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九設工業は、国連の指標に基づき「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に取り組んでまいります。
私たちは、あらゆる建物の空調換気設備・給排水衛生設備の施工や計画を行うにあたって、お客様の信頼や社員とその家族の健康で幸せな生活はもとより、地元長崎を中心とした地域社会に対する「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に努力してまいります。

3.すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する


●健康管理
医療機関による毎年の健康診断を協力会社の方々にも義務付けることで、施工組織全体の健康管理を行っています。
新型コロナウイルスや熱中症についてはグループ全社をあげて様々な予防策を執るとともに、日常的に仲間の顔色や体調を気遣う環境を醸成しています。
また、インフルエンザ予防接種の費用負担や、各種ハラスメント等による精神疾患を未然に防ぐための相談窓口が設置されています。


●安全運転
社員の方には運転記録証明書とSDカードを毎年発行するとともに、アルコール検知器を用いた酒気帯びの有無確認を毎日行っています。交通事故や交通違反を未然に防ぎ、本人はもとより家族や地域社会の皆様を守りたいと願っています。

4.質の高い教育をみんなに

いつでもいつまでも学べる質の高い教育機会を提供する


●専門知識の修得と技術の向上
技術職社員だけでなく、全社員の様々な専門知識の修得を応援しています。資格受験料の負担や取得報奨金の支給、業務時間内の講習会参加など、学習機会の確保に努めています。
また、九電工グループでは未経験者のための長期宿泊型技術研修を行っているため、早期での基礎技術修得が可能です。他にも管理者研修や自己啓発を含めた様々な通信教育の割引利用もあり、社員のための教育の体制が整備されています。

5.ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダーの平等を達成し女性が活躍する環境をつくる


●ダイバーシティ(多様性)の推進
性別に関係なく、誰もがそれぞれの持っている能力を発揮できるように、ワークライフバランスを考慮した勤務時間や労働条件をご相談いただけます。
また、社員、嘱託社員、パートなどの雇用形態に関わらず、条件内で個人の能力や個性を最大限に発揮していただけるよう、業務の検討を行ってまいります。

6.安全な水とトイレを世界中に

安全で持続可能な給排水衛生設備の提供を行う


●安全な給排水衛生設備の計画・施工
地域行政が管理する公共水道から、建物内の給水設備を皆さまがより清潔に、より便利に利用できるよう、工夫して計画・施工いたします。井戸水や回収水(工業用)等の利用についても、人体に影響のない配慮を怠りません。また、建物内から公共下水道までの排水設備の計画・施工にあたっても、臭気を含めた衛生的な環境づくりに努めています。浄化して海や河川に放流する場合の水質についても、地球環境を維持するための法令や条例を守ります。
これらの設備は、更新頻度が少なく末永くお使いいただくための設計や工法、材料の選定についてのご提案に努めます。

8.働きがいも経済成長も

人間尊重の理念のもとに価値を創出し地域経済の成長に貢献する


●多様性の推進
人を活かし、人を育てる人間尊重の企業グループとして、安全で働きやすい風通しの良い職場環境を確保するとともに、社員の個性・人格・多様性を尊重した明るく活力のある企業風土づくりに努力することで、企業競争力を高めてまいります。
そうした会社の成長と多様な人材の採用や育成が循環するサイクルの成果として、社員の豊かな生活と地域経済への貢献を実現してまいります。

10.人や国の不平等をなくそう

国内および国家間の格差を是正する


●外国籍社員
未だ実績がありませんが、外国籍社員の雇用を目指しています。
外国籍社員が不満を感じることなく、日本人と同様に快適に働ける労働環境を整備するため、適正な就労条件を提示してまいります。宿舎をはじめとする生活面のフォローにも力を入れ、外国人労働者と日本の従業員とが心地よい関係を築けるよう配慮していきたいと考えています。

11.住み続けられるまちづくりを

都市と人間の居住地を安全で持続可能な場所にする


●改修やメンテナンスを前提とした設備
空調機やファン、ポンプや温水器などの機械類については駆動部の寿命が短いため、将来更新時の施工の容易さについても検討します。配管やダクト、弁類については耐久性を考慮した選定とし、遠い将来に改修があるものと考えて、同じく更新時の施工の容易さを検討します。
供用開始からメンテナンスを想定し、設備全体の劣化状態を点検しやすい設計と、シンプルかつ機能的な配管・ダクト設備の構築を提案してまいります。

12.つくる責任つかう責任

持続可能な消費と生産のパターンを確保する


●環境保全とリサイクル
材料部品の調達について出来るだけロス(不使用品)が出ないように、精度の高い施工図の作成を心がけています。梱包材等の処分は丁寧に分別処理を行うことで環境への配慮を怠りません。作業所だけでなく、本社でも事務用品や生活用品の使用と破棄について同様の配慮をすることで、地域環境の維持を心がけています。
また、省エネタイプの空調機や給湯器等、節水型のトイレや水栓金具を提案・採用することで、地球温暖化対策や水資源の保全に努めています。

17.パートナーシップで目標を達成しよう

異なる会社や異なる業界と連携することで持続可能な開発目標を目指す


SDGsを達成するための手段は、社員個人のプライベートな取り組みや会社が行う取り組みにとどまりません。九設工業は建築工事会社や電気工事会社などとともにプロジェクト毎に多数の組織体と建設工事に創意工夫を重ねていて、安全・衛生・環境保全の工事協力会への参加も積極的に行っています。また、長崎の商工会や管工事組合、建設業協会、空調衛生設備業協会や防災・ダクト等の専門工事業協会等において、地域を良くする取り組みや環境維持のための新しい技術について勉強させていただいています。
近年では、放送局や病院、福祉施設等との協働により、高齢者イベントや少年少女のためのスポーツ大会への参加も行っています。

ダイバーシティ(多様性)への取り組み

九設工業は、九電工グループの一員として、九電工が掲げる「ダイバーシティ(多様性)」の推進への理解と取り組みを共有しています。
当社の最大の経営資源は人財(ひと)であるとの理念のもと、多様性を尊重し組織の強みとして活かすことにより新たな価値を創出することを目的に、下記を目指す姿としてダイバーシティの推進に取組みます。


【目指す姿】


1.多様性を尊重し、活かす企業風土をつくります。
性別、年齢、障がいの有無、人種、能力、価値観、性的マイノリティなど多様性を尊重し、認め合い、組織の強みとして活かす企業風土をつくります。


2.多様な人財の育成とその活躍を推進します。
多様な人財の採用・育成・登用を推進すると共に、多様なキャリア形成や能力開発を支援します。


3.働きがい、やりがいのある魅力ある職場環境を整備します。
一人ひとりが能力を最大限発揮できる環境、多様で柔軟な働き方が可能な環境など、働きたい働き続けたいと思う職場環境を整備し、エンゲージメント向上に努めます。