
入社したきっかけを教えてください。
建築学科で学ぶ中で、ひとくちに建設工事といっても本当に多くの専門工事業で成り立っていることを知りました。その中でも機械設備工事は、あらゆる建物のために利用する人々の生活を水や空気から支える魅力的な職業だと感じたこともあり、入社いたしました。
現在どのような業務を担当されていますか?
医院の新築工事と、ドミトリーの新築工事の主任技術者として、空調や換気、給排水などの機械設備工事を担当しています。最初に設計士の方が描かれた平面の設計図を参考に、配管やダクトなどの高さを含めた位置を決めて、建築や電気などの異業種と打ち合わせを重ねながら、実際の現場に適したルートを設計していきます。そうして出来上がった施工図を工事の方々へお渡しして、工事が進んでいきます。工程の重要な部分は、都度写真に残して管理する仕事もあります。
ある一日のスケジュールを聞かせていただけますか。
朝8時から建設現場にて工事朝礼に参加、当日の作業内容と安全対策を協力会社さんや職人さんと確認したのち、問題がある場合には建築や電気との調整を行います。
お昼前には午前中の進捗と発生した課題の確認をし、午後からの進捗率を想定して明日の予定を立てます。午後からは施工図や資料の作成をします。
お昼前には午前中の進捗と発生した課題の確認をし、午後からの進捗率を想定して明日の予定を立てます。午後からは施工図や資料の作成をします。
仕事でやりがいを感じるところを教えてください。
建物は毎回同じものがなく、建つ場所も違うので、仕事の条件がいつも違います。お客さんも違えば協力業者さんの顔ぶれも同じではありません。工場で製造するわけではありませんから、工事中はどんなに準備をしても予期せぬ事態が発生することもあり、大変です。ですが、建物が無事に建って引き渡すときには、すごくやりがいを感じます。一緒に頑張った仲間も同じように喜んでくれます。


会社や工事現場の雰囲気はどうですか?
一言でいうと「和気あいあい」といったところですかね。私自身、張り詰めたような環境で働きたくないので、自分に合っていると思います。工事現場に関しては、雰囲気はお客さんによって毎回変わるかもしれません。
元請工事の場合は長崎県、長崎市などの行政機関や様々な法人がお客さんですが、下請工事の場合は建設会社がお客さんということが多いです。私も現場の雰囲気を作る数多くの人間のひとりでもありますので、いつも明るく前向きなコミュニケーションをとるように心がけています。
休日の過ごし方を教えてください。
子どもが産まれてからは、遊びや育児の手伝いなど家族と過ごすことが大半です。とはいいながら、午前中は少し遅くまで寝かせてもらっているんです…。妻には本当に感謝しています。
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九設工業の良いところは?
社内行事が少ないのは良いと思います。社員旅行や宴会などの懇親会はほとんど無くて、プライベートの時間を大切にすることができます。それでも、社内は充分仲が良いと思いますよ。
一言メッセージをお願いします!
この仕事は多くの人とかかわりながら、一つのものを造り上げる仕事です。仕事の中で多くの人と出会って、沢山のことを学んでください。失敗を助けてもらいながら、確実に成長できますよ。